当院へ矯正相談にいらした患者様に良く質問される項目をまとめてみました。矯正相談にいらっしゃる前にぜひ一度お読み下さい。


Q1. 子供の矯正治療開始に適した時期はいつですか?

A1. 永久歯の前歯あるいは奥歯「6歳臼歯」が生え始めた頃から、一番奥の歯が生える12  歳頃までが理想的です。低位舌等の舌の置く位置に問題がある場合はもう少し早めに開始する事もあります。


Q2. 年齢が40歳代ですが矯正治療をする事は可能ですか?

A2. 基本的には可能です。ただし、歯周病の症状が進行している場合や歯の根尖に病気がある場合、そして既にデンタルインプラントが埋入されている場合は不可能な事もございます。心配がある方に関しましては矯正カウンセリングの際にレントゲン撮影を行い状態を確認させて頂いてからの判断となります。


Q3. 矯正治療で歯を抜きたくないのですが可能ですか?

A3. 可能な場合と不可能な場合がございます。
歯と顎の大きさのバランスや上顎と下顎の前後的な位置関係や垂直関係により抜歯を行った方が美しい仕上がりになる場合もあります。矯正カウンセリングの際、実際にお口の中を拝見させて頂き、最善の治療方針をご提案させて頂きます。


Q4. 表側のワイヤー矯正とマウスピース矯正で仕上がりと治療期間に違いはありますか?

A4. 仕上がりの精度と治療期間に大きな差はありません。症例によってはマウスピース矯正の方が早く仕上がる場合もありますが、あくまでも当院で推奨した装着時間を厳守されている方に限ります。


Q5. 咬み合わせが深いのですが矯正は可能ですか?

A5. 噛み合わせを上げる処置に期間を必要としますが、表側のワイヤー矯正とマウスピース矯正共に可能です。特に、ワイヤー矯正の際に用いる装置(ブラケット)が装着出来ないくらい咬み合わせが深い場合、マウスピース矯正の方が有利な場合がございます。


Q6. 矯正治療期間はどのくらいですか?

A6. 患者様の歯の動きにもよりますが、成人の方で動的期間(歯を動かす期間)は平均して2年から3年です。早い方であれば1年かからない方もいらっしゃいますが、遅い方であれば4年程かかる方もいらっしゃいます。同じ治療方法を用いても歯の動くスピードは人それぞれで違います。


Q7. 上の歯だけが気になるのですが装置を上だけにつけて治せますか?

A7. 出来る症例も稀にありますが殆どの症例では出来ません。
歯を上下で同時に動かす事で一時的にかみ合わせを弱くし良い位置にコントロールする必要があるからです。特に抜歯が必要な症例では片顎矯正治療は難しくなります。


Q8. 保定期間はどのくらいですか?

A8. 歯を動かした期間「動的治療期間」と同じ期間以上を推奨しております。当院では動的治療終了後2~3年間を保定治療の契約期間としております。


Q9. どのような支払い方法がありますか?

A9. 当院では、現金一括、現金分割、クレジットカード、デンタルローンといった支払い方法がございます。
上記選択肢の中から患者様に選んで頂く事が可能です。


Q10. 医療費控除の対象でしょうか?

A10. 対象となります。
当院で契約して頂いた方には領収書はもちろん、矯正治療承諾書や契約書の控えをお渡しさせて頂いております。詳細につきましてはお手数ですが最寄りの税務署にお問い合わせ下さい。領収書の再発行は行っておりませんのでお気をつけ下さい。