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歯科用機器

マウスピース型矯正装置を用いた矯正治療

マウスピース型矯正装置とは

透明な"マウスピース"のような矯正装置です。

従来のワイヤー金具を装着せず、より自然な感覚で矯正を促します。

実際に装着してみても装着感がほとんどわかりません

また、問題なく食事や会話ができ、喋りやすく、装着時や取り外し時もスムーズです。

通常の通院回数よりも少ない通院で済みます。

※ 薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外になる場合があります

マウスピース型矯正装置のメリット、デメリット

メリット

01. 治療中でも気にせず笑顔!透明な矯正装置

マウスピース矯正の一番のメリットは、装置が目立たないこと。 装着していても着けていることがほとんど分かりません。

02. 矯正器具を外して、食事ができる!

患者さまご自身の手で装置の取り外しができることは、マウスピース矯正の大きな特徴のひとつです。

03. 矯正の段階に合わせて新しい装置に交換

マウスピース矯正は、治療の段階に合わせて矯正装置を新しいものに交換し、装着することで徐々に歯並びを整えていきます。

04. 金属によるアクシデントを回避

マウスピース型矯正装置はプラスチック製の為、金属アレルギーを引き起こす心配がありません。

また衝撃による怪我の心配もありません。

05. 通院は2〜3か月に1回でもOK

進捗に合わせて矯正装置を自分で交換するので、比較的通院頻度を抑えることができます。

06. 美容に費やす費用と比べると

歯列矯正の平均的な費用は100万円前後。例えば毎月美容院に5000円使う人は、20年で120万円を費やす事になります。当たり前のように使っている美容に関するお金と比べて考えると、 「一生モノの歯」にかける費用にも納得がいくかもしれません。

デメリット

01. 長時間の装着ができない場合

自分で着脱できることはメリットですがその反面、装着時間を自己管理できなければ満足のいく治療効果が得られない場合や、治療の進捗が遅れる可能性も考えられます。

02. 歯の重なりが大きい場合

歯の重なりが大きいとマウスピースだけでは矯正できず、抜歯やワイヤー矯正との併用が必要となるケースもあります。

03. 骨格自体にズレがある方

アゴの骨格自体に左右または前後のズレがある場合、歯を移動させる矯正であるマウスピース矯正では改善することが困難と言えます。

※現在の医療水準で考えれば、精密な歯の移動は原則として困難で、満足のいく治療結果が得られない可能性があります。当院では、そのような場合、ワイヤー矯正等、代替治療による矯正治療を行いゴールを目指します。

小学生からのマウスピース矯正  (1期治療)

1期治療は、歯並びを整えながら顎の発育をサポートし、これから生えてくる永久歯のために必要なスペースを作ります。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)を使用した1期治療は...

  • 歯並びを整え成長過程にある患者様の笑顔を改善します。

  • 2期治療がより短期に、より簡単になります。

  • 噛み合わせの問題が悪化する事を防ぎます。

  • 指しゃぶりの舌の突出癖などの習慣の改善をサポートします

  • 緊急対応が少ないため、予定外の通院を軽減できる可能性があります。

※ 薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外になる場合があります。 

 iTero element 2を導入 (2019.4〜)

iteroの写真

口腔内スキャナー  iTero 2.9に引き続き、当院では、iTero Element2を導入しています。

iTero Element2 (3Dスキャナー) によって、これまでシリコンでの歯型を採る事に抵抗のあった方も含め、快適(短時間)に正確な歯型を採る事ができ、装置の精度が格段にアップしております。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)の費用

82万5千円(税込)〜104万5千円(税込)(トータルフィー)

当院で用いるマウスピース型矯正装置(インビザライン)の副作用等について

  • 一部の患者において、まれにアライナーのプラスチック素材に対してアレルギーが生じる可能性があります。

  • 遺伝疾患である遺伝性血管性浮腫(HAE)を有する患者の場合、ま れに、喉頭を含む皮下組織に急速な局所腫脹を認める場合があります。HAEは、歯科的処置などによる軽度の刺激によって引き起こされるおそれがあります。

  • 未承認医薬品等であること → 当クリニックで扱っているマウスピース型矯正装置(インビザライン)は、医薬品医療機器等法において承認を得ていません。

 

  • 入手経路等 → 当クリニックで取り扱っているマウスピース型矯正装置(インビザライン)はインビザライン・ジャパン(株)を通じて入手しています。

  • 国内の承認医薬品等の有無 → 国内にもマウスピース型矯正装置として医薬品医療機器等(薬機法)の承認を受けているものは複数存在します。

 

  • 諸外国における安全性等に係る情報 → マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けています。

  • マウスピース型矯正装置(インビザライン)は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

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